これからWiMAXを契約しようとしている場合はもちろんですが、
現在すでにWiMAXを使っていて、毎月の料金は4,380円以上になっていませんか?
なっていたら、あなたは高い料金を支払っています。
今すぐに2万円弱の違約金を払ってでもプロバイダを乗り換えた方が月々の料金は1,000円も安く済みます。1年間で12,000円の固定費が節約できます。
この記事では、「WiMAXは2年毎に乗り換えないと3万円ほど損をする」ということを、各プロバイダのキャッシュバックや割引のキャンペーンを比較し、UQWiMAX公式の無料機種変更キャンペーンも合わせてお伝えします。
すでにWiMAXを契約していて高い月額料金(4,380円以上)を払っている場合は、その料金を2万円前後安く出来ます。
これからWiMAXを契約しようと思っている場合は、自分にとってどのプロバイダが1番お得なのか吟味してください。
クレジットカードの有無などの状況によって、1番お得なプロバイダは変わります。
目次
なぜ乗り換えがお得なのか?
GMOやBIGLOBEなどプロバイダ各社は、 WiMAXの契約にあたり、30,000円程のキャッシュバックや月額割引などのキャンペーンを行っています。
これを利用することで、本来なら月額4,380円/2年契約で105,120円払うところを、33,000円のキャッシュバックがあれば、105,120−33,000=72,120円と、実質的に月額3,000円/2年契約で72,000円にすることが出来るのです。
つまり、2年間で約33,000円安く利用できます。
基本的に、各プロバイダとも2年契約が主流なので、2年目以降(25か月目以降)の月額料金は割引がほぼありません。
そのため、2年間=24か月で契約を終了=解除せずにそのまま使い続けてしまうと損になってしまいます。
例えば、料金総額最安のGMOとくとくBBでさえ、25か月目以降の料金は4,263円なので、
●24ヶ月で乗り換えずに25ヶ月目~36ヶ月目の1年間そのまま使った場合
4,263円×12ヶ月=51,156円
●24ヶ月でGMOとくとくBBからBIGLOBEに乗り換えた場合
事務手数料3,000円+3,695円×2ヶ月+4,380円×10ヶ月−キャッシュバック30,000円=24,190円
1年間の差額は51,156−24,190=26,966円です。
このように、2年間でプロバイダを乗り換えた方が圧倒的に安くなります。
まずは、最新のプロバイダ各社のキャンペーン料金比較表をご覧ください。
プロバイダキャンペーン料金比較表
2018年6月最新のプロバイダ比較です。単位円、税抜き、※契約年数2年か3年かに注意
0番は、UQWiMAX公式で最も安く契約した場合の料金総額です。
料金総額=月額料金+事務手数料−キャッシュバック
実質月額=料金総額÷24か月or36か月
各プロバイダの詳細は以下からご確認ください。
GMOとくとくBB
So-net
BIGLOBE
カシモWiMAX
Broad WiMAX
3WiMAX
順位 | プロバイダ | 契約年数 | 実質月額 | 月額料金
1~2ヶ月目 |
月額料金
3~24ヶ月目 |
月額料金
25~36ヶ月目以降 |
料金総額 | 事務手数料 | キャッシュバック |
0 | ![]() |
3年 | 4,129 | 3,696 | 4,380 | 4,380 | 148,628 | 3,000 | 10,000 |
1 | ![]() |
2年 | 3,034 | 3,609 | 4,263 | 4,263 | 72,816 | 3,000 | 33,000 |
2 | ![]() |
3年 | 3,185 | 3,609 | 4,263 | 4,263 | 114,660 | 3,000 | 40,500 |
3 | ![]() |
2年 | 3,198 | 3,695 | 4,380 | 4,380 | 76,752 | 3,000 | 30,000 |
4 | ![]() |
2年 | 3,224 | 3,095 | 3,780 | 4,380 | 77,370 | 3,000 | 15,000 |
5 | ![]() |
3年 | 3,329 | 1,180 | 4,250 | 4,250 | 119,860 | 3,000 | 30,000 |
6 | カシモWiMAX | 2年 | 3,376 | 1,380 | 3,380 | 4,079 | 81,020 | 3,000 | なし |
7 | ![]() |
4年 | 3,492 | 1,970 | 3,495 | 3,995 | 167,616 | 3,000 | なし |
8 | カシモWiMAX | 2年 | 3,522 | 1,380 | 3,580 | 4,079 | 84,520 | 3,000 | なし |
9 | ![]() |
3年 | 3,562 | 3,670 | 4,350 | 4,350 | 128,240 | 3,000 | 30,000 |
10 | ![]() |
3年 | 3,656 | 2,726 | 3,411 | 4,011 | 131,626 | 3,000 | なし |
11 | ![]() |
2年 | 4,448 | 3,696 | 4,380 | 4,380 | 106,752 | 3,000 | なし |
12 | ![]() |
2年 | 4,505 | 4,380 | 4,380 | 4,380 | 108,120 | 3,000 | なし |
※BIGLOBEの3位はクレジットカード支払いのプラン。4位は口座振替のプランです。2年契約ではなく3年契約でも実質月額は同じです。
※BIGLOBE会員なら、さらに月額200円引きになるのでBIGLOBEが最安のプロバイダになります。
※So-net会員なら、さらに月額200円引きになります。
※6位のカシモWiMAXのプランは一部機種しか選べません。
※9位のBroad WiMAXは、他社WiMAXからの乗り換え負担が最大19,000円まであります。19,000円負担してもらった場合、実質月額3,129円で2位となり、非常にお得です。
※補足:どのプロバイダでも、スマホがauユーザーなら、auスマートバリューmineに加入することで、月々のスマホ料金が500~1000円割引になります。
いかがでしょうか。
あまり考えずに契約すると、2年間の料金負担が3万円も高くついてしまうことが分かったかと思います。
これから契約しようと思っている人は、しっかりと吟味して決めれば良いだけですが、もう既に高い料金のプロバイダで契約してしまっている人は注意が必要です。
このまま何もせずにいると、2年で3万円以上の損になってしまいます。
ですが、大丈夫です。解決策があります。
すぐにプロバイダを乗り換えてしまえば良いのです。
違約金を払ってでも乗り換えた方が結果的に安くなる
現在他社プロバイダで高い料金を払っているならBroad WiMAXに乗り換えれば19,000円安くなる
Broad WiMAXなら、他社WiMAXからの乗り換え時の契約解除料などの違約金を19,000円まで負担してくれます。
どのプロバイダも、違約金は約19,000円なので、乗り換えにかかる費用は事務手数料の3,000のみで済みます。
契約後は、月々の支払が3,411円、25か月目以降もずっと4,011円の業界最安値で済みます。
例えば、10位のワイヤレスゲートから乗り換えた場合、Broad WiMAXはワイヤレスゲートよりも実質月額が約1,000円安いので、2年間で比較すると1,000円×24ヶ月で24,000円も安くなります。
ただプロバイダを乗り換えただけで、毎月1,000円、2年間で24,000円お得になります。
GMOとくとくBBに乗り換えた場合も15,000円安くなる
GMOとくとくBBに乗り換えた場合でも、約30,000円のキャッシュバックがあるため、2年間で約15,000円安くなります。
例として、ワイヤレスゲートに19,000円の違約金を払ってGMOとくとくBBに乗り換えた場合、2年間の契約で比べると、
ワイヤレスゲートの料金総額は106,752円、GMOとくとくBBの料金総額は72,816円なので、33,936円安くなります。
ここから違約金19,000円を払うので、33,936−19,000=14,936円安くなります。
一時的に違約金19,000円の出費は必要ですが、12か月後には33,000円のキャッシュバックが入ってきます。
加えて、月額料金が100円ほど安いので、2年間で見ると結果的に15,000円ほど安くなります。
いかがだったでしょうか?
違約金を払うことに躊躇しがちですが、違約金を払ってでも総額料金の低いプロバイダに乗り換えてしまった方が、結果的に安く済みます。
契約は2年にするか3年にするか?
ほとんどの場合2年契約の方がお得
契約期間は2年と3年どちらがお得なのか?
これは個々人のニーズや状況で変わりますが、基本的には2年の方がお得です。
2年毎に新しくプロバイダを乗り換え、そのたびにキャッシュバックなどの割引を受けた方が、総額料金が安く済むからです。
ただし、例外はあります。
ハイスピードプラスエリアオプション(au4GLTEモード)を頻繁に利用する場合です。
LTEオプションを多用する場合は3年契約がお得
このオプションは月額1,005円ですが、3年契約の場合のみ、この料金が無料になります。
つまり、1,005円×36か月間=36,180円が無料になるということです。
このオプションは、月間通信量が7ギガまでで超過すると128kbpsに速度制限されるので注意が必要ですが、上手く管理して使えば非常に便利です。
WiMAXの電波が比較的弱くなる大規模建物内や高層ビル密集地帯でも快適につながります。
特に、WiMAXが圏外のところやつながらない場所(一部のカフェなどや地下鉄の走行中など)では大変便利です。
※WiMAXが圏外・つながらない場所は以下の記事をご参考ください。
契約22か月後ならUQWiMAX公式の無料機種変更キャンペーンで最新機種に
UQWiMAX公式の「無料機種変更キャンペーン」というものがあり、WiMAX契約後22か月経つと、無料で最新機種に機種変更できます。
これならば、「バッテリーの消耗」や「故障のリスク」といった3年契約のデメリットを心配する必要はありません。
ちなみに、契約後13か月なら12,000円、19か月なら6,000円で機種変更できます。
3年契約の場合も3年たったら必ずプロバイダを乗り換える
3年契約の場合でも、36ヶ月目の期間満了で契約を解除し、違約金支払い無しで新たにプロバイダを乗り換えることが重要です。
Broad WiMAXや3WiMAXは、36か月目以降の月額料金も約4,000円と業界最安ですが、それでも新しくプロバイダを乗り換える方が安く済みます。
●Broad WiMAXで36ヶ月目以降~48ヶ月目までの12ヶ月間使い続けた場合
4,011円×12ヶ月=48,132円
●36ヶ月でBroad WiMAXからBIGLOBEに乗り換えて12ヶ月間使った場合
事務手数料3,000円+3,695円×2ヶ月+4,380円×10ヶ月−キャッシュバック30,000円=24,190円
差額は48,132円−24,190円=23,942円安くなります。
最もおすすめのプロバイダ3社
ここまでで、WiMAXはプロバイダを乗り換えるのがお得ということが分かったかと思います。
ここからは、いかにお得に=安く契約する方法を、それぞれのニーズや状況に応じてお伝えしていきます。
1.
GMOとくとくBB
●2年契約の総額料金が最も安い。キャッシュバックが一番大きい最大40,500円。
●クレジットカード決済のみ
●キャッシュバック手続きが面倒との声が多いが、「カレンダーに大きく書いておく」「キャッシュバックメールが届くのは11月などと書いたメモをパソコンに取れないよう貼り付けておく」などの対策をとれば全く問題ないはずです。
2.
BIGLOBE
●最新端末のW05が選べるのは3年プランのみだが、2年プランでも高性能なWX03なので全く問題ない。
●支払いは口座振替にも対応
●開始月の料金無料
●自宅の光回線や格安SIMをビッグローブで契約していてビッグローブ会員ならば、月額料金がさらに200円引きになる。逆にWiMAX2+を契約してビッグローブ会員になってから、光回線や格安SIMを契約すればそちらを200円引きにできる。
結果、ビッグローブ会員ならば負担総額が最安になる。
3.Broad WiMAX
●月々の支払が最も安い3,411円
●支払いは口座振替にも対応だがその場合初期費用19,000円が無料にならない
●他社WiMAXプロバイダからの乗り換えキャンペーンがあり、契約解除料などの違約金を19,000円まで負担してもらえるので、契約期間満了前に乗り換えたい人にとってはこちらが圧倒的に最安のプロバイダになる。
●端末の当日発送に加え、当日受け取りにも対応しているのはこちらだけ。契約したその日に使うことが可能。
まとめると以下のようになります。
●GMOとくとくBBが総額料金が最安なのでおすすめ
●月々の料金支払額を最安にしたいならBroad WiMAX
●BIGLOBE会員ならビッグローブが料金総額が最安
●他社WiMAXから乗り換えならBroad WiMAXが最安
●口座振替ならBIGLOBEが最安
●口座振替よりクレジットカード決済が遥かに安いので極力作ってから契約する
●端末を契約当日から使いたいならBroad WiMAXなら可能
契約期間の料金総額を最安にするか、それとも月々の支払料金を最安にするか、BIGLOBE会員かどうか、他社WiMAXから乗り換えかどうか、クレジットカード決済か口座振替か、それぞれが求めるニーズや状況によって、おすすめのプロバイダは変わることがお分かりいただけたかと思います。
次は、おすすめの機種についてです。
おすすめの機種について
おすすめの機種ですが、以下に挙げる最新の4機種であれば、どのプロバイダでも取り扱いがあり、端末代は無料で、性能差はほぼ無いので、どれを選んでも問題ないです。
強いて言うなら、最新機種のW05 がおすすめです。
ですが、約1年前のモデルであるWX03と比べて性能に大きな違いはありません。
デザインの違いを除けば、比較的大きな違いは2つです。
1.au4GLTEモードをSIMカードの差し替えなしで使える
2.対応している最大速度が違う
以下、選択候補の4機種と、性能差の比較のためのW03の計5機種のスペック比較表です。
最新WiMAXルーター比較表
機種名 | W05 | W04 | WX04 | WX03 | W03 | |
画像 | ![]() |
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|
発売日 | 2018年1月 | 2017年2月 | 2017年11月 | 2016年12月 | 2016年7月 | |
下り最大速度 | 558~708Mbps | 440~708Mbps | 440Mbps | 440Mbps | 220~370Mbps | |
上り最大速度 | 75Mbps | 30Mbps | 30Mbps | 30Mbps | 30Mbps | |
対応通信回線 | WiMAX2+ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
au4GLTE | 〇 | 〇 | 〇 | ※付属SIMを差し替えで可能 | 〇 | |
連続通信時間 | 440Mbps通信 | 6時間30分(ハイパフォーマンスモード) | 6時間30分(ハイパフォーマンスモード) | 8時間6分(ハイパフォーマンスモード) | 7時間20分(ハイパフォーマンスモード) | 非対応 |
220Mbps通信 | 10時間30分(バッテリーセーブモード) | 10時間30分(バッテリーセーブモード) | 13時間48分(エコモード) | 12時間20分(エコモード) | 9時間30分(ハイパフォーマンスモード) | |
au4GLTE | 9時間10分 | 9時間10分 | 8時間 | 8時間 | 7時間10分 | |
連続待受時間 | 850時間 | 850時間 | 700時間 | 1100時間 | 1040時間 | |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
|
通信技術 | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | |
Bluetooth通信 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | |
タッチパネル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
サイズ(mm) | W55/H130/Ⅾ12.6 | W53/H130/Ⅾ14.2 | W111/H62/Ⅾ13.3 | W99/H62/Ⅾ13.2 | W120/H62/Ⅾ11.4 | |
重量 | 131g | 140g | 128g | 110g | 127g | |
製造メーカー | ファーウェイ | ファーウェイ | NECプラットフォームズ | NECプラットフォームズ | ファーウェイ |
WX03は、4GLTEモードを使うには付属しているSIMカードの差し替えが必要です。それ以外の機種は差し替えなしのボタン一つで可能なので便利です。
しかし、4GLTEモードは一度でも使うと月額1,005円かかり、月間の通信量は7ギガまでで、7ギガを超えると強制的に128kbpsに速度制限というもので、使う人はほぼ皆無といえます。私は4年ほどWiMAXルーターを使用していますが使ったことは無いです。
ただ、どのプロバイダでもWiMAXルーターを3年契約するとこの月額1,005円が無料になるので、WiMAX2+モードがつながらない走行中の地下鉄等の場所でピンポイントで使うなど、上手いこと利用すれば非常に使えるサービスとなります。
単純計算ですが、3年=36か月×1,005円=36,180円無料でお得になります。
最大通信速度ですが、結論から言うと大した違いはありません。
W05は下り最大708Mbpsとなっていますが、これは上述の月額1,005円かかって7ギガまでの4GLTEモードを使った場合の最大速度です。
純粋なWiMAX2+モードの最大速度は558Mbpsです。
しかも、技術上の理論的最大数値で、対応エリアは東京名古屋大阪の主要エリアに限られるので、まずお目にかかれませんし、さらに言えば日常用途には必要のない速度です。
上り=アップロード速度については、WX03などより45Mbps速い75Mbpsですが、そもそも上り速度が速い必要がある人は少ないはずです。
私はWX03を使っていますが、実測値は平均して下り40Mbpsは出ます。
混雑時間帯など遅い時は3Mbps程度の時もありますが、速い時は90Mbpsくらい出るので自宅の光回線のWi-Fi接続より速いこともあります。1日のうちほとんどの時間は40Mbpsは出ます。
上り速度はなぜかかなり速くて、やはり平均30Mbpsは出ます。なぜかスペック対応速度より速い80Mbpsほどが出ることも多いです。
理由は謎ですが、おそらく上り最大75Mbpsに対応のW05発売にあたりWiMAX2+回線を増強した。その増強した回線をは当然WX03も使っているため、WX03でもスペック以上の上り80Mbpsが計測される。ということだと思います。
この理屈でいくと、WX03でも下り558Mbpsが可能ということになります。
結論すると、性能に差はほぼないといえるのでどれを選んでも良いが、3年契約にするなどして4GLTEモードを頻繁に使う人はモード切替がとても楽なWX03以外の、特に最新機種のW05を選ぶ方が良いということです。
WiMAXを契約するときの注意点
対応エリアの確認
はじめに、自分がよく使う場所がサービス対応エリアかを確認します。
UQWiMAX公式サイトのエリア情報から確認します。UQWiMAXエリア確認はこちら
TryWIMAXで無料で借りて実際に試してみる
TryWIMAXとは、UQコミュニケーションズが無料で15日間WiMAX端末を貸してくれるサービスです。申し込みページはこちら
※15日間は発送日から返却日までなので実際に使えるのは10〜11日程度です
これならば、実際に自分がよく使う場所(自宅・職場・通勤経路)でしっかりつながるかを間違いなく確認できます。
WiMAXに限ったことではないですが、契約期間が2,3年と長く、料金も安くないので、必ず実際に試してから契約することをおすすめします。
2年,3年の契約期間は満了する前提で契約すること
契約期間は満了し、契約更新月に契約解除料なしで解約することを前提として契約をしましょう。
一部のプロバイダでは、契約解除料以外に端末代やキャンペーン違約金がかかる場合があります。
例えば、BIGLOBEの場合です。
他のプロバイダは全社とも端末代が無料ですが、BIGLOBEは端末代が実質無料とはいえ、正確には無料ではありません。
端末代は19,200円です。そのかわりに月額800円×24ヶ月=19,200円の月額割引があります。
つまり、例えば12ヶ月で解約してしまうと、800円×12ヶ月=9,600円の端末代残り分を、契約解除料19,000円に加えて支払わなくてはいけません。
必ずネットで申し込み手続きをする
各プロバイダとも、キャンペーンの注意事項に書いてありますが、キャッシュバックや割引を受けるにはネット申し込みをすることが必須条件です。
電話申し込みは対象外となってしまいます。
契約にあたっての疑問点などは電話で問い合わせて、申し込み自体はネットでする必要があります。
支払いはクレジットカードの方がかなり安い
ビッグローブやBroad WiMAXは口座振替も対応していますが、キャッシュバック額が減ったり、乗り換え負担が受けられず、負担総額が増えてしまいます。
それ以外のプロバイダはクレジットカード決済のみです。
クレジットカードを持っていない人は、極力作ってから契約する方が明らかにお得なのでおすすめです。
ちなみにおすすめは審査が易しく発行が速い楽天カードです。
どうしても作れない人は仕方ないですが、それでもソフトバンクのスマホを契約した時にクレジット機能付きのソフトバンクTカード(YJカード)やドコモdカードなどをうっかり作っている場合があるのでチェックしてみると良いです。
クレードルについて
クレードルは、部屋(家)全体に電波を行きわたりやすくするため、通信速度が上がり通信がスムーズになります。
正直あった方が便利ですが明らかに必須ではないです。
また、端末をセットするだけで充電ができ、LANポートがついているので据え置きのハード(ゲーム機など)に有線接続もできます。
Amazonで3,000円ほどで買えるので、セット購入は必要ないです。
8日以内なら無料で解約できる
平成28年5月21日施行の改正電気通信事業法令による「初期契約解除制度」という法律で定められています。
インターネット回線契約をしたものの「電波の入りが悪く正常にサービスを利用できない」といった場合、端末を返品して回線を解除できる、クーリングオフに似た制度です。
ただし、契約時に払った事務手数料3,000円は支払う必要があります。
最後に
最後にもう一度ポイントをまとめます。
●他社プロバイダで高い月額を払っているなら違約金を払ってでも安いプロバイダに乗り換えた方が結果的にお得になる
●WiMAXは契約期間ごと(できれば2年毎)で乗り換える方が安く済む
●UQWiMAX公式の無料機種変更キャンペーンは3年契約している場合には大変有効
●GMOとくとくBBが総額料金が最安なのでおすすめ
●月々の料金支払を最安にしたいならBroad WiMAX
●BIGLOBE会員ならビッグローブが料金総額が最安
●他社WiMAXから乗り換えならBroad WiMAXが最安
●口座振替ならBIGLOBEが最安
●口座振替よりクレジットカード決済が遥かにお得なので極力作ってから契約する
●端末を契約当日から使いたいならBroad WiMAXなら可能
以上、WiMAXのお得な乗り換え方法のご紹介でした。
自分のニーズ・状況にあったプロバイダと機種を選び、快適なネットライフを楽しんでいただければ幸いです。
各プロバイダの詳細確認と申し込みは以下からどうぞ。
GMOとくとくBB
So-net
BIGLOBE
カシモWiMAX
Broad WiMAX
3WiMAX