Broad WiMAXは、毎月の支払いが3,400円ほどで済むWiMAX最安級のプロバイダの1つで、業界で唯一「乗り換えキャンペーン」をやっている点で大変おすすめの契約先です。
これは、「他社WiMAXプロバイダからBroad WiMAXに乗り換えると、契約解除料などの違約金を最高19,000円まで負担してもらえる」というものです。
現在、WiMAXをすでに使っていて、他社プロバイダで月5,000円など高い料金をはらっている場合、Broad WiMAXなら月額3,400円ほどで済むので、月当たり1,600円、3年間なら57,600円も節約になります。
これからも2年・3年とWiMAXを使う予定ならば、すぐにでも乗り換える方が明らかにお得です。
加えて、スマホがauユーザーなら「auスマートバリューmine」に加入することで月々のスマホ料金が500~1,000円割引になります。
さらに、スマホをドコモなどのキャリアから格安SIMに乗り換えて組み合わせるなら、月当たり7,000円、年間で84,000円ほどの節約になります。
あるいは、自宅の光回線からWiMAXに乗り換えるなら、光回線の月額料金は約5,000円なので、やはり毎月1600円、年間で19,200円の節約になります。
自宅でネットをたくさん使うのでなければ、自宅のネット接続もWiMAXで十分です。
このように、BroadWiMAXでWiMAXを契約すれば毎月の通信料を大幅に節約できます。
今回は、このBroad WiMAXについて、他社プロバイダと比較してのメリット・デメリット、キャッシュバックなどキャンペーンの詳細や、契約の時の注意点について詳しくお伝えしていきます。
目次
Broad WiMAXとは
Broad WiMAXは、20社ほどあるWiMAXプロバイダの1つです。
プロバイダとは「回線を管理している会社=UQWiMAX」からサービスの販売を委託されている代理店のことです。
WiMAXではUQコミュニケーションズが回線を管理しており、その本家サービスであるUQWiMAX以外にもさまざまなプロバイダがサービスを提供しています。
使っている回線はどこも同じなので、通信エリア、回線速度、速度制限などは変わりません。
WiMAXは、本家よりもプロバイダの方がお得なキャンペーンが多いので、安くWiMAXを利用したいならプロバイダで契約するのがおすすめです。
Broad WiMAXはその中でもトップクラスの安さです。考え方によっては1番安いとも言えます。後で理由を説明していきます。
Broad WiMAXのメリット
1.月額料金=月々の支払額が一番安い
これがBroad WiMAXの最大のメリットですが、月々の支払額が全プロバイダの中で最も安いです。
詳しくは後述の「プロバイダ比較表」で説明しますが、月々の支払い額は3,411円です。
契約期間内の総負担額が最安なのは「GMOとくとくBB」ですが、こちらは月の支払額は4,263円と、852円高くなります。
1か月当たり852円の差額ですが、1年では10,224円、3年では30,672円違います。
これだけではメリットを感じにくいかもしれませんが、のちほど説明する「面倒なキャッシュバック手続きが不要」な点も合わせると、1番お得なGMOとくとくBBに負けないかなり魅力的なプロバイダとなります。
2.乗り換えキャンペーンで違約金19,000円まで負担
これは、他社WiMAXプロバイダからBroad WiMAXに乗り換えた場合、違約金(契約解除料)を19,000円まで負担してもらえるというものです。
他社の4GLTEポケットWiFiや光回線は対象外ですが、このような乗り換えキャンペーンは他のどのプロバイダもやっていません。
繰り返しになりますが、この先2年・3年とWiMAXルーターを使うつもりで、今現在他社プロバイダで高い月額料金を払っているなら、今すぐにでも乗り換えた方がお得なのは一目瞭然かと思います。
3.端末を当日の店舗受け取りが可能
申し込んで契約したその日のうちに端末の受け取りが可能です。
このサービスも、やっているプロバイダはほとんどありません。
もちろん、配送なら当日出荷で翌日到着も可能です。
当日店舗受け取りは、渋谷・秋葉原・埼玉の大宮・大阪の梅田でおよそ10時~19時の間に出来ます。
急ぎで使いたい場合、スマホの速度制限を早く解除したい場合に非常に便利です。
留守がちで配送では受け取りにくい場合、引っ越しの時、仕事の合間に取りに行きたい場合なども助かります。
4.WiMAXから他回線への乗り換えも無料
もし、Broad WiMAXのサービスに満足できなかった場合や、何か不都合が生じた場合に、Broad WiMAXが紹介する光回線や4GLTE回線のポケットWiFiに無料で=違約金負担なしで乗り換えることが出来るというサービスです。
例えば、以下のような場合にとても便利です。
●WiMAXにしたが思ったより通信速度が遅くて不便
●主に外出先で利用するためにWiMAXにしたが、自宅で利用することがメインになった
●引っ越したが、引っ越し先ではWiMAXの通信速度が遅い
●以前よりデータ利用量が増えて、通信制限にすぐにかかってしまう
このサービスもやっているのはBroad WiMAXだけです。
特に、Broad WiMAXを運営する株式会社リンクライフは、「NEXTmobile」も運営しており、このNEXTmobileの提供するポケットWiFiサービスは非常に使えます。
WiMAXの唯一の弱点であり、圏外となってしまう地下鉄走行中やトンネルの中、山間部などのエリアでも、ソフトバンクの4GLTE回線を利用しているためスムーズにつながります。
月額は月間20~50ギガ契約で2,760~4,880円と、WiMAXより少し高いですが、特筆すべきは3日間で10ギガの速度制限が無く、ドコモやワイモバイルなど他社ポケットWiFiに比べれば格段に安くて使いやすいです。
光回線についても選択肢は多く、特にauひかりは非常におすすめできます。
5.8日以内なら契約キャンセルが可能
平成28年5月21日施行の改正電気通信事業法令による「初期契約解除制度」に基づきます。
インターネット回線契約をしたものの、自宅では電波の入りが悪く正常にサービスを利用できないといった場合、端末を返品して回線を解除できる、クーリングオフに似た制度です。
6.口座振替で支払い可能
以外と盲点ですが、業界最安のGMOとくとくBBやSo-netは、クレジットカード決済のみで、口座振替には対応していません。
口座振替に対応していてかつお得なプロバイダは、Broad WiMAXとビッグローブのみです。
ただし、両社ともクレジットカード決済にするより割高になってしまいます。
他社プロバイダとの比較一覧表
2018年6月最新のプロバイダ比較です。単位円、税抜き、※契約年数2年か3年かに注意
0番は、UQWiMAX公式で最も安く契約した場合の料金総額です。
料金総額=月額料金+事務手数料−キャッシュバック
実質月額=料金総額÷24か月or36か月
各プロバイダの詳細は以下からご確認ください。
GMOとくとくBB
So-net
BIGLOBE
カシモWiMAX
Broad WiMAX
3WiMAX
順位 | プロバイダ | 契約年数 | 実質月額 | 月額料金
1~2ヶ月目 |
月額料金
3~24ヶ月目 |
月額料金
25~36ヶ月目以降 |
料金総額 | 事務手数料 | キャッシュバック |
0 | ![]() |
3年 | 4,129 | 3,696 | 4,380 | 4,380 | 148,628 | 3,000 | 10,000 |
1 | ![]() |
2年 | 3,034 | 3,609 | 4,263 | 4,263 | 72,816 | 3,000 | 33,000 |
2 | ![]() |
3年 | 3,185 | 3,609 | 4,263 | 4,263 | 114,660 | 3,000 | 40,500 |
3 | ![]() |
2年 | 3,198 | 3,695 | 4,380 | 4,380 | 76,752 | 3,000 | 30,000 |
4 | ![]() |
2年 | 3,224 | 3,095 | 3,780 | 4,380 | 77,370 | 3,000 | 15,000 |
5 | ![]() |
3年 | 3,329 | 1,180 | 4,250 | 4,250 | 119,860 | 3,000 | 30,000 |
6 | カシモWiMAX | 2年 | 3,376 | 1,380 | 3,380 | 4,079 | 81,020 | 3,000 | なし |
7 | ![]() |
4年 | 3,492 | 1,970 | 3,495 | 3,995 | 167,616 | 3,000 | なし |
8 | カシモWiMAX | 2年 | 3,522 | 1,380 | 3,580 | 4,079 | 84,520 | 3,000 | なし |
9 | ![]() |
3年 | 3,562 | 3,670 | 4,350 | 4,350 | 128,240 | 3,000 | 30,000 |
10 | ![]() |
3年 | 3,656 | 2,726 | 3,411 | 4,011 | 131,626 | 3,000 | なし |
11 | ![]() |
2年 | 4,448 | 3,696 | 4,380 | 4,380 | 106,752 | 3,000 | なし |
12 | ![]() |
2年 | 4,505 | 4,380 | 4,380 | 4,380 | 108,120 | 3,000 | なし |
※BIGLOBE会員なら、さらに月額200円引きになるのでBIGLOBEが最安のプロバイダになります。※BIGLOBEの3位はクレジットカード支払いのプラン。4位は口座振替のプランです。2年契約ではなく3年契約でも実質月額は同じです。
※So-net会員なら、さらに月額200円引きになります。
※6位のカシモWiMAXのプランは一部機種しか選べません。
※9位のBroad WiMAXは、他社WiMAXからの乗り換え負担が最大19,000円まであります。19,000円負担してもらった場合、実質月額3,129円で2位となり、非常にお得です。
※補足:どのプロバイダでも、スマホがauユーザーなら、auスマートバリューmineに加入することで、月々のスマホ料金が500~1000円割引になります。
比較ポイント1.月額料金が最安
月額の支払いが最安の3,411円で、総額負担で一番安いGMOとくとくBBの4,263円よりも月額で852円安いです。
1か月で852円と馬鹿にしがちですが、割合で考えると20%=2割安いことになります。
1年間であれば10,224円、3年では30,672円違ってきます。
これだけではいまいちインパクトに欠けますが、次のキャッシュバック手続きと合わせて考えるとかなり魅力的に見えてきます。
比較ポイント2.面倒なキャッシュバック手続きが無い
1位から5位までの各社各プランは、確かにBroad WiMAXよりも契約の総額負担は安いですが、キャッシュバック手続きがかなり面倒で複雑です。
キャッシュバックではなく、シンプルに月額割引を大きくしているほうが、分かりやすいし楽で良いという人も多いでしょう。
キャッシュバック手続きは、各社とも同じようなものですが、例としてGMOとくとくBBの受け取り方法は以下です。
- ・キャッシュバック特典は、端末発送月を含む11ヶ月目に基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メールを送信し、ご返信があった翌月末日(営業日)にご指定の口座に振り込みます。基本メールアドレスはGMOとくとくBBへのご入会時にお作りいただくメールアドレスとなります。キャッシュバックのお受け取りに関してはキャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メールをご確認ください。また、振込時期までに以下に該当する場合、キャッシュバック特典は適用されません。
1.特典対象接続サービスの変更
2.特典対象接続サービスの解約
3.未納によるサービス一時停止または強制解約
4.ご指定口座確認のご案内メールの送信日より翌月の末日までにお受取口座のご連絡をいただけなかった場合、またはお受取口座情報に不備がある場合
5.その他GMOとくとくBBが対応困難と認めるものがあった場合 - ・ご指定口座確認のご案内メールにて振込先指定の連絡をいたしますが、振込日、振込の完了に関する個別のお客様への連絡は行っておりませんので、あらかじめご了承ください
つまり、2018年の1月10日に契約したとすると以下のようになります。
1.契約した日から毎日1,2通お得なサービス情報などのメールが送られてくる
2.契約した月から数えて11か月目=11月のいずれかの日にキャッシュバック手続きに関するメールが届く
3.それに必要事項を記入し返信する
4.その翌月末日営業日=12月28日(金)にキャッシュバック金額が振り込まれる
これはなかなか面倒くさいですし、しっかりと管理して覚えておかなければ忘れてしまいます。
「カレンダーに大きく書いておく」、「しっかりとメモを書いてパソコンに絶対取れないよう貼り付けておく」などすれば忘れることは無いでしょうが、面倒でややこしいことは間違いありません。
ツイッターでの評判や口コミなどでもありますが、キャッシュバックを忘れず受け取れている人は5割未満ということです。(とはいえ、上記のように対策しておけば何の問題もなく受け取れるはずですが)
Broad WiMAXのデメリット
煩雑なキャッシュバック手続きが不要で、楽で分かりやすいBroad WiMAXですが、他社と比較して劣っている面やデメリットも当然あります。
1.実質月額が1位のGMOとくとくBBより626円高い
契約期間の実質月額が1番安いGMOとくとくBBよりも626円高くなります。例として2年間で比べた場合、626円×24=14,928円高くなります。
「キャッシュバック手続きを出来る自信が絶対にない」という人以外は、GMOとくとくBBを選ぶことをおすすめします。
2.クレジットカード払いにしないと初期費用18,857円がかかる
料金支払い方法は口座振替も対応していますが、クレジットカード決済にしなければ、初期費用の18,857円が無料にならないため、割高になってしまいます。
初期費用というのは、各社に共通の「契約時の事務手数料3,000円」とは別のものです。
これでは、せっかく他社WiMAXからの乗り換え費用19,000円が負担されたとしても帳消しになってしまいます。
ただ、最安のGMOとくとくBBもSo-netもクレジットカード決済のみで、口座振替には対応していません。
クレジットカードが無く、口座振替しかできない場合は、Broad WiMAXかビッグローブのどちらかで選ぶのが最もお得になります。
ちなみに、クレジットカードが無くて口座振替の場合は、他社WiMAXからの乗り換えならBroad WiMAXが一番お得に、そうでないなら5位のビッグローブのキャッシュバック+月額割引のプランが一番お得になります。
3.※3年契約のみだが実は…
確かに、3年よりは2年で契約できた方が利便性は高いですが、これは実はそれほどデメリットというわけではありません。
これには2つの理由と、WiMAXの4GLTEに対する優位性があります。
ポケットWi-Fiを選ぶうえで、WiMAXの4GLTEに対する優位性が、今後3年ほどは変わらないと推測できるので、3年契約していても損にはならないと言えるからです。
3年契約がデメリットでない理由
1.22か月後に無料で最新端末に乗り換えできる
UQWiMAX公式の乗り換えキャンペーンで、22か月後に無料で最新機種に乗り換えが出来ます。13か月後なら12,000円、19か月後なら6,000円の負担で乗り換えも可能です。
これならば、たとえ3年契約でも2年以内に最新機種に交換できるので、「最大速度などのスペックの問題」、「バッテリーの持ち」、「故障のリスク」などを心配する必要がありません。
2.LTEオプションが無料になる
3年契約ならば、月額1,005円のLTEオプションが無料で使えます。
月間7ギガを超えるとWiMAX2+モードの通信量に関係なく128kbpsに速度制限されるので、しっかり管理する必要がありますが、現段階ではまだWiMAXではつながりにくい場所では大変ん重宝します。
WiMAXの4GLTEに対する優位性はおそらく3年ほどは変わらない
これは表題の通りですが、WiMAXが4GLTEに対して現在持っている優位性は、おそらく3年ほどは変わりません。
言い換えれば、3年以内に、4GLTEのポケットWi-Fiが、WiMAXのポケットWiFiを大きく超えて「安く」「便利に」「速く」なることは考えにくいです。
むしろ、WiMAXのポケットWi-Fiのほうが、より「安く」「速く」「つながるエリアが広く」なると考えられます。
そのため、「2年後に4GLTEの便利なポケットWi-Fiをがでたらどうしよう?」「3年契約だから乗り換えられない」「違約金がかかる」などということは考えなくて良いということです。
以下に詳細を説明しますが、読み飛ばして頂いても結構です。
ポケットWiFiを選ぶときに重要なのは以下の3点ですが、
1.通信速度が速い
2.安い=月間の通信量制限が無く使い放題
3.つながるエリア・場所が広い
通信速度はWiMAXも4GLTEもほぼ同じです。今後3年ほどの成長速度もほぼ同じでしょう。
安さ=通信量制限については、現段階では4GLTEは月間50ギガほどが限界で、3日間で3~10ギガの速度制限があります。
高速ではなく低速通信にすることで使い放題というものや、ワイモバイルは無制限プランをだしていますが、動画視聴などの時には速度をある程度低速に制限するなど、いまだ便利で使いやすいものとは言えないレベルです。
対して、WiMAXは3日間で10ギガの制限こそあるものの、速度制限されても1~4Mbpsほどなので、高画質動画を見るにも不自由しないレベルで文字通り使い放題です。
この通信量制限と速度制限については、WiMAXの方がやや優れており、3年ほど先でも相対的な優劣は変わらないと推測されます。
つながるエリアについては、双方とも人口カバー率ベースで99%ですが、4GLTEの方が広いですし、つながる場所についても、WiMAXが唯一つながらない地下鉄走行中やトンネル内でもつながる4GLTEのほうが勝っています。
(※WiMAXも地下鉄の駅構内やホームはスムーズにつながります)
これは、WiMAXと4GLTEがそれぞれ使っている電波帯や電波の性質もありますが、4GLTEの方がつながることは事実です。
ただし、このつながるエリア・場所については、WiMAXの方が成長性は高いです。
例えば、WiMAXは2015年くらいまでは、地下では全くと言っていいほど圏外でした。地下鉄走行中はもちろん、駅構内や地下街などでももれなくつながりませんでした。
それがUQコミュニケーションズによって徐々に改善され、2018年現在では、東京や大阪の地下鉄ほぼ全駅の構内とホームでは実測60Mbps前後でつながるようになりました。
他にも、電波の混雑する複合商業施設でも、以前は通信が遅くなっていましたが、現在では非常にスムーズな通信が可能になりました。
そのため、この先3年ほどについても、同様のインフラ整備と改善が行われ、WiMAXが4GLTEと同等につながるようになることは十分に期待できます。
申し込みの際の注意点
1.初期費用について
契約時の事務手数料というのは、各プロバイダとも必ず3,000円かかります。
Broad WiMAXはこれに加えて「初期費用」というものが18,857円かかりますが、
●クレジットカード決済にすること
●指定オプションに加入すること(端末到着時に解約可能)
・安心サポートプラス:月額500円(税抜)
・My Broadサポート:月額907円(税抜)
で無料になります。
2.月額料金が2,726円なのは最初の2か月のみ
月額料金が2,726円なのは初めの2か月のみで、以降は3,411円です。
月々の支払額では、業界最安なのは間違いありません。
3.短期解約は別途9,500円かかる
Broad WiMAXは2年(24ヵ月)以内に解約すると、契約解除料とは別にキャンペーン違約金がかかります。
・契約解除料:最大19,000円(税抜)
・キャンペーン違約金:9,500円(税抜)
キャンペーン違約金は、解約金とは別に発生する費用です。
2年以内に解約すると最大で28,500円(税抜き)の解約費用が発生します。
18,857円割引キャンペーンの適用を受けたお客様が、ご契約開始月翌月から起算して24ヶ月以内にWiMAX回線を解約する場合、キャンペーン違約金として別途9,500円を請求させていただきます。
キャンペーン適用条件|Broad WiMAX公式
キャンペーン違約金があるのは、Broad WiMAXとビッグローブです。
4.電話サポートの時間が他社より短い
Broad WiMAXは電話サポートの対応時間が他プロバイダより短めです。
対応している時間は「11:00〜18:00(月〜土、年末年始を除く)」となっています。
また、時間が短いということはそれだけ電話が集中するということなので、相談したい時間に電話がつながりにくい可能性があります。
とはいえ、基本的にWiMAXは電話サポートをする必要がないので、心配する必要はありません。
Broad WiMAXの口コミや評判
良い口コミ・評判
月額安い。オプションは即解除可能。
BroadWiMAX、使い始めたが快適過ぎる。
面倒なキャッシュバック制度も無い代わりに、月額が安いのが良い。初期費用が高いというデメリットは、オプション加入⇨すぐ解約のコンボでクリア出来る。
(問い合わせ済み)100%お勧めできるので、ブログで紹介の上アフィ貼ります。 pic.twitter.com/8OXNaaVEAW
— 小林亮平@仮想通貨ブログ (@ryoheifree) 2017年7月3日
乗り換え負担があるのはBroadWiMAXだけです。
ちなみに、プロバイダがワイヤレスゲートだと月額5,142円です。
BroadWiMAXのWX04が届いた。毎月4400円払っていたニフティWiMAXを1万4000円の違約金を払って解約。BroadWiMAXから1万4000円もらって、auLTE7込みで毎月3686円に。今のところ快適。
— 栗原景(くりはらかげり) (@kuriharakageri) 2017年12月4日
面倒なキャッシュバックより月額割引が良い
ホームルータ使ったことないしお金掛かることだから適当には言えんよ
個人的にはキャッシュバックの申請面倒だから最初から割引されてるBroadWiMAX選ぶ— つっちー (@sid_clannad) 2017年12月1日
悪い口コミ・評判
契約解除料が高いという口コミ評判
ちなみに、GMOとくとくBB:24,800円
ビッグローブ:19,000~14,000円
So-net:19,000~14,000円
broad wimaxの解約に23500円とか、クソ吹いたw 内訳が、解約金14000円と、初期費用無料が途中解約だとキャンペーン違約金で9500円。それならこのまま契約してても出費は同じだが、エリア内でも繋がらないから、持ってる意味ない。
— yoshi (@yoshi1908) 2017年8月1日
電話サポートが悪い
これはイヤですね。
ただ、「電話サポートはどこも良くない」と思っていた方が良いです。
私は以前、ソフトバンクの電話サポートにかけましたが、かなり待たされたらい回しにされた挙句、対応したのは要領を得ない若い新入社員か大学生のような男性でした。
人生はじめてクーリング・オフ制度のようなものを使ってしまった。wi-fi環境を整えようとBroadwimaxを契約。しかし、使えたり使えなかったりと不具合が多く設定が悪いのかもしれないと思いサポートセンターへ☎対応が悪すぎて衝撃をうけるレベルで、結局解約申請しました。使いたかったのでとても残念
— 湘南のりんご (@g01987) 2017年12月13日
同じくサポートが悪い
Broad Wimaxが急にアンテナも立たなくなって繋がらなくなってサポートに電話したのだがいま担当の者が忙しいので折り返すと昼間にかけたのに電話が鳴ったのが夜の20:30
しかもワン切り
すぐにメールが来て忙しいようなのでまた電話して下さいとの事、、サポートの時間は終わってる— たすたす (@tasukuxvi) 2017年4月10日
ちなみに、私も以前同じ状況になりましたが、この場合はバッテリーを外してSIMカードをいったん外して付け直すと復旧します。
私の場合ワイヤレスゲートというプロバイダの電話サポートにかけましたが、対応は可もなく不可もなくという感じでした。
BroadWiMAXの契約手順
1.対応エリアの確認
まずは、自分がよく使う場所がサービス対応エリアかを確認します。
Broad WiMAX公式サイトの右上「エリア確認」から調べるか、UQWiMAX公式サイトのエリア情報から確認します。UQWiMAXエリア確認はこちら
2.TryWIMAXで無料で借りて実際に試してみる
TryWIMAXとは、UQコミュニケーションズが無料で15日間WiMAX端末を貸してくれるサービスです。申し込みページはこちら
※15日間は発送日から返却日までなので実際に使えるのは10〜11日程度です
これならば、実際に自分がよく使う場所(自宅・職場・通勤経路)でしっかりつながるかを間違いなく確認できます。
WiMAXに限ったことではないですが、契約期間が2,3年と長く、料金も安くないので、必ず実際に試してから契約することをおすすめします。
3.申し込み
申し込みでは次の4つを選択します。
- 機種
- プラン
- オプション
- 支払い方法
機種
言うまでもなく最新のW05 がおすすめです。
GMOとくとくBBなどの場合、WX04の方がキャッシュバックが高いので、スペックにそれほどこだわらないならそちらでもよいと思います。
機種名 | W05 | W04 | WX04 | WX03 | W03 | |
画像 | ![]() |
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|
発売日 | 2018年1月 | 2017年2月 | 2017年11月 | 2016年12月 | 2016年7月 | |
下り最大速度 | 558~708Mbps | 440~708Mbps | 440Mbps | 440Mbps | 220~370Mbps | |
上り最大速度 | 75Mbps | 30Mbps | 30Mbps | 30Mbps | 30Mbps | |
対応通信回線 | WiMAX2+ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
au4GLTE | 〇 | 〇 | 〇 | ※付属SIMを差し替えで可能 | 〇 | |
連続通信時間 | 440Mbps通信 | 6時間30分(ハイパフォーマンスモード) | 6時間30分(ハイパフォーマンスモード) | 8時間6分(ハイパフォーマンスモード) | 7時間20分(ハイパフォーマンスモード) | 非対応 |
220Mbps通信 | 10時間30分(バッテリーセーブモード) | 10時間30分(バッテリーセーブモード) | 13時間48分(エコモード) | 12時間20分(エコモード) | 9時間30分(ハイパフォーマンスモード) | |
au4GLTE | 9時間10分 | 9時間10分 | 8時間 | 8時間 | 7時間10分 | |
連続待受時間 | 850時間 | 850時間 | 700時間 | 1100時間 | 1040時間 | |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
IEEE802.11ac
/n/a/g/b |
|
通信技術 | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | |
Bluetooth通信 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | |
タッチパネル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
サイズ(mm) | W55/H130/Ⅾ12.6 | W53/H130/Ⅾ14.2 | W111/H62/Ⅾ13.3 | W99/H62/Ⅾ13.2 | W120/H62/Ⅾ11.4 | |
重量 | 131g | 140g | 128g | 110g | 127g | |
製造メーカー | ファーウェイ | ファーウェイ | NECプラットフォームズ | NECプラットフォームズ | ファーウェイ |
※クレードルは使えるが...
クレードルは、部屋(家)全体に電波を行きわたりやすくするため、通信速度が上がりスムーズになります。正直あった方が便利です。
また、端末をセットするだけで充電ができ、LANポートがついているので据え置きのハード(ゲーム機など)に有線接続もできます。
ただ、クレードルをつけると3,500円がかかります。
※充電器は他でも購入できる
充電器はUSB-Cという差込口の形状のものが必要で別売りです。もし持っていないなら申込み時に購入してもいいですが、Amazonでもっと安く手に入れることもできます。
プラン
プランは「通常プラン2,726円(税抜)」か「ギガ放題プラン3,411円(税抜)」で選べますが、ギガ放題プランがおすすめです。
通常プランは、データ量が月間7GBを超えると128kbpsまで速度が落ちてしまい、ホームページすらまともに見ることができません。
後から無料で通常プランに変更もできるので、迷っている人はギガ放題プランを選びましょう。
オプション
次にオプションに加入します。端末を受け取り次第すぐ解約できるので、オプション料金の心配はありません。
キャンペーンで初期費用を0円にするために、忘れずに「安心サポートプラス」と「My Broadサポート」のオプションを契約しましょう。
写真のように枠がピンク色になっていれば、オプションを選択できている状態です。
支払い方法
お支払いはクレジットカード払いがおすすめです。
口座振替にしてしまうと、初期費用割引を受けられなくなってしまいます。
4.端末を受け取る
申し込んで契約したその日のうちの端末の受け取りが可能です。
当日店舗受け取りは、渋谷・秋葉原・埼玉の大宮・大阪の梅田でおよそ10時~19時の間に出来ます。
もちろん、配送なら当日出荷で翌日到着も可能です。
オプションが必要ない場合は解約をすぐにしましょう。
オプションの解約
オプションの解約は、Broad WiMAX公式サイトの「お客様サポート」からできます。
ページ内の「ご契約内容の変更」から「オプション解約申請フォーム」に進めば解約したいオプションを選択できます。
Broad WiMAXの解約方法
Broad WiMAXの解約は、電話から行います。
サポートセンター 解約専用ダイヤル
電話番号:0120-651-315
受付時間:11:00 ~ 18:00(月~土 / 年末年始は除く)
解約ができるのは毎月25日までです。26日以降は解約の受付をしてくれません。解約するときは当月25日までに申し込むようにしましょう。
また、端末などを返却する必要はありません。
解約金
解約金は、契約してからの期間によって変わります。
ご契約月の翌月から12ヶ月以内の解約は¥ 19,000(税抜)、13ヶ月~24ヶ月以内の解約は¥ 14,000(税抜)、
26ヶ月以降は¥ 9,500(税抜)がかかります。解約解除料について|broad wimax公式
心配な人は、解約する月を今からカレンダーに入れておくとよいでしょう。
まとめ
Broad WiMAXはWiMAXサービスを業界最安級で利用できるプロバイダの1つです。
●月額が3,411円で業界最安
●面倒なキャッシュバックが無く、総額負担が業界最安級
●口座振替に対応
●他社WiMAXからの乗り換え費用を19,000円まで負担
●3年契約でLTEオプション月額1,005円が無料
●端末の当日受け取り/当日出荷が可能
●8日以内なら無料解約可能
●8日を過ぎても、指定他社回線に無料で乗り換え可能
●スマホがauユーザーなら月額500~1,000円割引
などの特徴があります。
特に、他社プロバイダでWiMAXを契約して高い月額を払っている人は、乗り換えキャンペーンで19,000円お得に乗り換えられるので、WiMAX乗り換えの場合は最もお得なプロバイダです。
また、クレジットカードを持っていなくて、口座振替しかできない人にとっては、BIGLOBEと並んで最もお得なプロバイダです。
3年契約は2年契約に比べデメリットを感じがちですが、実際は、
●LTEオプションが無料で使えますし、
●約2年後にはUQWiMAX乗り換えキャンペーンで無料で最新機種に変更可能ですし、
●WiMAXの速度・安さ・つながる場所/エリアは今後も進歩していくので
不安を感じる必要はありません。
契約の前には、エリア確認と、TryWiMAXで無料で借りて試してみれば万全です。
ぜひ自分のニーズにマッチしたお得なプロバイダを選び、快適なネットライフを楽しんでください。