この記事ではLINEモバイルについて分かりやすく解説し、他の格安SIMと比較してどこが優れているかを紹介します。
簡単にまとめると、LINEモバイルはソフトバンク回線プランが1番速度が速くて快適なのでおすすめです。
通信速度は1日平均で10Mbps以上、ほとんどの格安SIMが1Mbpsより遅くなる12時台でも約2Mbps以上なので速くて快適にスマホを使えます。
1番のメリットは各種SNSが使い放題になるデータフリー機能です。
Instagramは90分見ていると約1ギガも消費しますが、このデータ消費をカウントしない=カウントフリーつまり無料無制限で使えます。
キャンペーン割引もかなりお得で約7000円の割引があるので、全格安SIMのなかでもトップクラスに安い月額負担で済みます。
総合的に見てかなり優れた格安SIMですが、特にSNSをたくさん使う人に最も向いています。
プランは3つありますが、MUSIC+プランはちょっと割高なので
SNSが常に高速+使い放題になるコミュニケーションフリープランが最もコスパが高くおすすめです。
ザックリ結論:LINEモバイルの特徴
- LINE/Twitter/Instagram/Facebookがいつでも高速で使い放題
※各種ライブ機能は対象外なので注意 - ソフトバンク回線なら12時台でも快適な通信速度
- 約7000円のキャンペーン割引が強力
- 最安級の格安SIM
目次
LINEモバイルがおすすめな人
LINEモバイルはこんな人におすすめ!
- SNSをたくさん使う
⇒Instagramをよく見る
⇒LINEの動画メッセージやビデオ通話を多用する - 昼12時台でも高速で快適に通信したい
- 1番安い月額の格安SIMを探している
SNSをよく使う
1つ目はSNSを多用する人です。
LINEのテキストメッセージ送信はほとんどデータを消費しませんが、動画を送ったりビデオ通話をする場合、そしてインスタグラムをよく使う場合は強力な節約効果を発揮します。
LINEの動画メッセージは10秒で20MB、ビデオ通話は10分で50MB、Instagramは5分ほど普通に使うと50MBも通信量を消費します。
インスタグラムは写真がメインのSNSで動画も多いためデータ消費が大きいです。1日1時間半くらい見ていたら1ギガバイトも消費します。
これがデータフリー=無料で、たとえ月3ギガプランなどの容量を超えても高速通信で利用できるのはかなりのメリットです。
12時台も高速で快適に使いたい!
昼12時台などの混雑時でも速度が落ちず快適に使えます。
これはドコモ回線でなくソフトバンク回線に限ります。
LINEモバイルはソフトバンクの子会社なのでソフトバンク回線はなにかと恩恵を受けられますし、今後も回線が強化されていくはずです。
ほとんどの格安SIMは12時台には通信速度が落ちてストレスを感じますが、速度は落ちるがストレスを感じるレベルまでは落ちない数少ない格安SIMがあります。
それが、LINEモバイルのソフトバンク回線、BIGLOBEモバイルのau回線です。
ちなみにUQモバイル、ワイモバイルは速度がほとんど落ちず、一日中常に15Mbps以上を維持します。
通信の快適さはもはやキャリアレベルです。それぞれauとソフトバンクのサブブランドなので当然ではあります。
最安の月額の格安SIMを探している!
3つ目は、月額が最安級ということです。
LINEモバイルの月額は他の格安SIMと変わりませんが、新規と乗り換えに対しては約7000円引きのキャンペーン割引をしているので結果として最安級の格安SIMになります。
さらに、コミュニケーションフリープランは上記の通りSNSが無料になるので、他の格安SIMに比べて圧倒的なアドバンテージがあります。
LINEモバイルのデメリットと注意点
- ドコモ回線は12時台のみ遅めなので非推奨
- SNSデータフリーはライブ機能は対象外
正直言ってデメリットはありません。
ただし注意点としては、
ドコモ回線は12時台のみ遅めなので、12時台の快適さはどうでもいい人以外は避けた方が良いです。
最大の強みのコミュニケーションフリープランのSNS無料ですが、ライブ機能は対象外ということに注意です。
ココに注意
ラインもツイッターもインスタもフェイスブックもLIVE機能は通信量がかかります!この点のみ注意
LINEモバイルのおすすめプランはコミュニケーションフリープラン
LINEモバイルのおすすめプランは「コミュニケーションフリープラン」です。
このプランは、LINE・Twitter・Instagram・Facebookを全て通信量消費無しで常に高速通信で使えます。
LINEのみデータフリーになる「LINEフリープラン」やLINE MUSICが無料になる「MUSIC+プラン」は割高なのでおすすめしません。
LINEフリープランは1ギガ契約のみで月額1,200円でLINEのみ無料なので論外です。
MUSIC+プランは以下にまとめますが、月額の加算分がまったく割に合わないことが分かります。
MUSIC+プランがかなり割高な理由
- LINE MUSICはほとんどデータを消費しない。
- 3段階ある音質で最高の「高音質」で10曲ダウンロードしてもデータ消費はたったの3MB
- ストリーミング再生ならデータ消費はもっと少ない。「高音質」で10分再生で1MBほど
- そもそもほとんどの楽曲はダウンロードして聴くはず
- ストリーミング再生で1日2時間聴くとしてデータ消費は12MB×30日=360MB=0.36㎇
- MUSIC+プランはコミュニケーションフリープランよりも、3ギガなら700円、5ギガなら500円も月額が高い
- 仮に1日10時間×30日音楽を聴くとデータ消費は1.8㎇だが、
コミュニケーションプランの3ギガ=月額1690円、5ギガ=2,220円なので、
MUSIC+プランの3ギガ2,390円にするより170円安いし使い勝手も高まる。
繰り返しですが、データ消費がもっとも激しいのは「画像」と「動画」です。
多くの人が使うLINEの「ビデオ通話」と「メッセージ動画」そして「Instagram」が無料で常に高速になるコミュニケーションフリープランは、格安SIMだけでなくキャリアを含めたスマホ通信サービスの中でも最強といえます。
LINEモバイルの通信速度
常に10~20Mbpsの実測が出ます。
ソフトバンク回線の実測
朝8時台は少し混雑しますが平均10Mbps
昼12時台はもっとも混雑します。平均2~3Mbps以上
夕方18時台も少し混雑します。平均10Mbps
その他の時間帯は平均10~20Mbpsの実測です。
ドコモ回線の実測
昼12時台は平均0.7Mbps
それ以外はソフトバンク回線とほぼ同じ実測。
昼12時台の実測について
繰り返しですが、昼12時台の速度がポイントです。
12時台に通信が遅くてそこそこイラっとしてもいいなら、または12時台はスマホを使わない場合は、どのMVNOでどの通信回線を選んでもいいでしょう。
12時台以外の時間帯はどのMVNOでも5Mbps以上の速度が出ており、体感速度はほぼ変わらないからです。
あとはLINEモバイルのようにSNSフリーや、BIGLOBEモバイルのようにエンタメフリーなどの付加価値で選ぶべきです。
月額はほぼ横並びですが、契約期間の支払い総額の安さを重視するなら、LINEモバイル、BIGLOBEモバイル、UQモバイル、ワイモバイルなどが、各社とも10,000円~14,000円のキャッシュバックや割引があるため安いです。
LINEモバイルのキャンペーン割引は超お得!
LINEモバイルでは新規と乗り換えの場合、1月22日までに利用開始日を迎えた場合に非常にお得な割引キャンペーンを行っています。
- キャンペーン1:全員対象⇒3か月間×月額1390円=4,170円割引!
- キャンペーン2:乗り換え(MNP)の人が対象⇒LINEポイント10,000ポイントもらえる!
- 新規番号の人対象:LINEポイント5,000ポイントもらえる!
- LINEポイントは4月下旬にもらえて月額の支払いに使える!
このように大変お得なキャンペーンとなっています。
例えばキャリアからMNPでLINEモバイルに乗り換えた人は、合計で14,170円も割引になります。
新規の人でも合計9170円も割引になります。